9月になり、すっかり涼しくなった京都です。
少し前に作ったお料理になりますが、今年の猛暑中に作った”松山長なすそーめん”をご紹介します。
初めて見た“松山長なす”にビックリ!
“松山長なす”は、愛媛県松山市を中心に栽培されているとてもとても長い茄子です。
今年7月に松山市の野菜産直市場で初めて見て……旅先にも関わらず1本、買ってしまいました💦
ちなみに、これ1本で税込150円。
もしも京都市内で売っていたら、大量買いするお安さです!
帰宅後、調べてみると“松山長なす”は長さ40cmを超えることもある長い茄子の総称で、「皮が薄く実も柔らかく、甘みがある」のが特徴とか。
実際、測ってみるとなんと42cm!
普通に輪切りや乱切りをしてしまうと、京都市内のスーパーで売っている茄子と見分けがつかない!
どうせならば、この長さを活かした料理を作りたい‼︎
で、作ったのが松山長なすそーめん』です。
レシピ
『茄子そーめん』を一言で説明すると、茄子を千切りにして片栗粉をつけて茹でて冷やしたもの。
冷たくした細切りナスのツルツルとした食感を楽しむ夏料理のひとつです♪
- 茄子は5mm幅の細切りにする。
- 1の茄子に片栗粉をまぶす(茄子と片栗粉を袋に入れ、全体が薄ら白くなる程度までふる)
- 沸騰したたっぷりのお湯に2の茄子を入れる。茄子がしんなりするまで2~3分茹でる。
- 3を素早く氷水で冷やす。冷えたらキッチンペーパーで軽く水気をとる。
- 器に盛り、めんつゆをかけ、お好みで薬味などをのせる。
私は皮が薄くて柔らかい時期の“松山長なす”を使ったので皮は剥いていませんが、一般的なすや長なすを使う場合は、皮を剥いてください。
“松山長なす”を使う場合も、私が購入したのは7月下旬で皮が柔らかいものでしたが、9月以降は皮がかたくなるそうなので、皮を剥いてから細切りにしたほうが良いかもしれません。
写真は『松山長なすそーめん』に麺つゆをかけずに濃いめに味付けをした『豚肉とピーマンの味噌炒め』をトッピングしたものです。
息子は麺つゆをかけただけでも食べていましたが、それでも十分に美味しかったそうです!
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